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コスパ最高BlitzWolf イヤホン 辛口レビュー

低価格でハイクオリティな中華ブランドBlitzWolf。USBケーブルに惚れ込んで以来、BlizWolfの大ファンに。

そこで、今回は、日本のアマゾンでも高評価なBlitzWolf イヤホン レビュー。

僕は、オーストラリアのシドニー在住なので。Banggood.comから購入。珍しくオーストラリア在庫があったので、3日後に到着。

早速開封レビュー。とても、27豪ドルとは思えない豪華な箱に入っている。先日レビューした激安中華スマートウォッチとは、比べ物にならないくらい良い雰囲気が漂っている。

高級感にあふれている。高性能USBの時と同じで、高品質の商品を作りたいという哲学が感じられる。BlitzWolfがスマートウォッチを作ると安くて良い製品ができるに違いない。

箱の中には小型のキャリーケースが入っている。

そして、イヤフォンと替えのイヤフォンアダプターが収納されている。

そして、イヤホンの登場。質感と作りともにしっかりしており、27ドルだとは思えない。

日本のアマゾンの製品は、JP-BW-ES2に対してオーストラリアバージョンはW-ES2となっている。何か違いはあるのだろうか?

General Specification
  Brand BlitzWolf®
  Model BW-ES2
  Color Black, Red
  Wearing Type In-ear
  Cable Length (m) 1.2m
  Net Weight (g) 17g
Technical Parameters
  Compatible With  Smartphones, tablets, portable music players and games consoles.
  Microphone  Yes
  Wired Control  Support
  Driver Size  6mm
  Interface Diameter  3.5mm audio jack
  Sensitivity  108 ± 3dB
  Impendance  16Ω
  Frequency Response  20Hz-40kHz

そして、音質のレビュー。イヤフォンは何と言っても音が命。僕は、ガジェット好きのオーディオマニア。しかも、スピリチャル的に覚醒しているので音には超敏感。音(波動?)レビューに妥協はない。:-)

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使用する機材は、ソニーのハイレゾウォークマン(NW-A16)。そして、アンプには真空管を使用したヘットフォンアンプ、Audio-technicaの AT-HA22TUBEを使う。比較様のイヤフォンとしてNW-A16に付属してきたカナル型のイヤフォンを使用する。

 

音源は、ロック(AC/DC)、ジャズ(Bill Evans)、クラッシク(バイオリン・Paganini)

最初に、BlizWolfイヤフォンの音質をチェック。低音、中音、高音と各音域がハッキリと、パキッとしているが、音がこもっている感じがする。エイジングするともっと音がよくなるのだろうか?でも、感じこのイヤフォンだけで聞いていると全く問題が無いように思える。次にNW-A16に付属のイヤフォン(ハイレゾ非対応)に切替える。瞬時に音の違うが分かる、広がりと抜けがBlizWolfのイヤフォンとは違う。BlizWolfイヤフォンとソニーを比較すると、あたらためてソニー音質の心地よさに気づかされる。簡単に言うと、BlizWolfの27豪ドル、イヤフォンは聞いていると疲れる音、ソニーの音はとくかく心地よい。

それでも、BlizWolfの27豪ドル、イヤフォンは健闘してると思う。このクオリティでこの値段。音は悪くはないけれども、低音、中音、高音の全体的なバランスが悪いのだと感じる。プロのサウンド・エンジニががチューニングしている様に思えない。でも、このBlizWolfイヤフォンの様な音はどこかで聞いた事があるなあ。むむ、、これは激安中華のLepy デジタルアンプの音に似ている。音は、パキッとして良いのだけれども全体的な音の調和が取れていない。音のプロがチューニングした製品だとは思えない。

各パーツは良いのだけれども全体的にバランスが取れていない感じ。このアンバランスな感じが、中華な感じがする。例えば、以前にブログで書いたTelcast98 Plus のデュアルブートのタブレット。画面はRetinaで超綺麗だが、Wifiの受信感度が悪かったり、バッテリーが使用時間に比例しないで急激に減るとか。とにかく、バランスが悪い。低価格帯のSurface3も使っているが、スペックはTelcast Plusとあまり変わらないが全体のバランスが良いで、低スペックながらも使いやすい製品に仕上がっている。

話は長くなるが、シドニーのアップル・ショップのお兄さんが情熱的に語っていた事を思い出した。Appleの製品の特徴は、各パーツの性能を最大限に引き出して実装している事だと断言していた。まさに、その通りである。激安の中華製品のレビューをしていると改めてApple製品の完成度の高さに改めて気付かされた。製品としての全体的なバランス、チューニングと、ファイナルタッチにどれだけノウハウをもっているかが、使った時の心地よさ、ユーザエクスペリエンスに繋がっているに違いない。

(完)

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