イギリスから、スマホレビューの専門サイトMrwhosethebossより、DOOGEE MIX4プロトライタイプ(試作品)のレビュー動画になります。
(Koro-Techでは、アラン氏の許可を得て翻訳ブログを作成しています)
DOOGEE MIX 4 プロトタイプ(試作品) レビュー
今回は、DOOGEEから送られてきた、世界初の「次世代中華スマホ試作品」の開封レビューだ。
この試作品は、DOOGEE MIX2の後継機種になるDOOGEE MIX“4”に位置づけられる。開発の段階でなぜか、MIX “3”をスキップする事になった様で、余計にミステリアスなスマホだ。
DOOGEE MIX4の試作品(プロトタイプ)は、製品版のスマホと同じ手触りの真っ黒な箱に入っている。試作品なのに綺麗な箱に入っているのでビックリだ。
では、早速DOOGEE MIX4の試作品(プロトタイプ)を見てみよう!まず、最初に気づいたのは、デザインがスライド式の二重構造になっている事だ。後で説明するけれど、実は、これが重要なポイントなんだ。
DOOGEE MIX4の厚みは11ミリになる予定で、サムスンGalaxy S9や、S9+、Google ピクセル2とよりも厚みがあるけれど、スマホの表が100%スクリーンになるので、他のスマホよりも全体的に小型になるんだ。だから、ポケットにも入れやすい。
カメラ性能については、不明だけれど、ディユアル・センサーとLEDフラッシュがあるという事しか分からない。
デザインは、シンプルなので驚く点はないけれど少なくともiPhone10のマネではない。
スライド・メカニズム
つまり、どういう事かと言うと、DOOGEE MIX4の試作品(プロトタイプ)は、スマホの本体をスライドさせる事ができ、下からフロント・カメラが現れるんだ。
このスライド・メカニズムについては、正直どうかなと思うけれど、とても堅牢な作りになっている。
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スライドさせると、カチッと音が聞こえて確実にスライド・メカニズムが動作するんだ。アプリと連携させれば、スライドした時にカメラアプリを立ち上げる事も可能だ。
考えられる問題は、センサーが下に隠れてしまうので、スクリーンの明るさを自動的に調整するのが難しいかもしれない。
それから、スマホに可動メカニズムを採用する事で、スマホ本体が歪んだり、きしんだりする可能性が高くなる。でも、DOOGEE MIX4の試作品(プロトタイプ)は、その点、ボティが一体化形成されているかの様にしっかりと作られている。
スクリーン比率
なぜ、そんな事を気にするかって?DOOGEE MIX4の試作品を正面から見てもらえばわかるんだ。このスマホ、スクリー比率が“97%”もあるんだ。
周囲のベゼルの幅はとても薄くて、サムスンGalaxy S9+よりも薄くなっている。MIX4“本体”のサイズは、サムスンGalaxy S9よりも、一回り小さいけれどディスプレイのサイズは、負けてはいない。
サムスンGalaxy S9+の底部のベゼルの厚みは、約7ミリに対しDOOGEE MIX4は、1.4ミリだ。
スクリーンは、AMOLEDを搭載する予定で、シャオミのMIXシリーズを脅かすかかもしれない。(そもそも、シャオミがDOOGEEのMIXシリーズを真似たのだが。。)
スクリーンにある、指紋の模様は製品版にはオンスクリーン指紋認証機能を付けるという意図の現れだ。
では、いつ発売になるのか? DOOGEE MIX1が2017年6月に発売され、MIX2がその6ヶ月後だったので、MIX4は、2018年の12月頃になるのではと予想される。
最後に、チップセットについてはSnapdragonを採用するとの話を聞いた。だから、海外の市場を本気で狙ったモデルだと言えるだろう。
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