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中華スマホ 進化系 Vivo NEX S 実機 開封 レビュー ポップ・アップ式カメラ内蔵

TechTablets.comより、Vivo NEX S 実機 レビュー

中華タブレット・レビューの専門性サイトTechTablets.comのクリス氏による、Vivo NEX S レビュー!

(本ブログは、クリス氏の許可を得て翻訳しています)

Vivo NEX S レビュー

「クリス、次のスマホはなんだい?」ってよく聞かれるけれど、つぎは「NEX(T)」だね!

みんなもう知っているかもしれないけれど、ベゼルレスデザイン(縁無し)なんだよね。とはいっても、ベゼルはあるよ。それから、スクリーン指紋認証機能付きだよ。Mi 8 Exploreが最初に搭載するとかと思ったけれど、遅れたみたいだね。そして、不思議なポップアップ式のカメラ付きだ。

スペック

6.59インチ 2316x1080
スーパー AMOLED ディスプレイ
RAM 8ギガ 内蔵メモリ 128〜256ギガ
Android 8.1、FunTouch OS
スクリーン指紋認証
8Mピクセル/ポップ・アップ式カメラ
12Mピクセル、F値1.8 PDPDAF OIS+5MP
3.5ミリジャック、ディアル・ナノ・シム
スクリーンの下通話用のスピーカがある
バッテリー容量 4000mA

このメーカは、新しいデザインを積極的に取り入れている点が凄いよね。もちろん、ノッチも付いてるね。

今回は、Aliexpressをやめて深センにある会社から購入したよ。このモデルを手にいれるのは”超”難しいんだよね。

しかも、限定モデルだから値段も需要も高くなってるよ。ロシア・ワールドカップ2018のロゴが箱にあるね。サッカーの試合を観ていて気がづいたよ、この会社(Vivo)のロゴがいたるところにあったね。スマホの宣伝費用を沢山投入しているね。

 

かなり大きめのスマホだね。他の機種と後で比べてみるけれど。箱の下には、スマホ・ケースとイヤフォーンが付属しているね。ケースはラバーで出来ているね。ボリューム・スイッチの部分は柔らかくなっている。イヤフォンは、3.5ミリジャックだね。あとで、レビューするよ。Type-Cケーブルも付属。6.59インチの大きなスマホの重量は、207グラムだ。重いね!厚みは、8.72ミリなので、バッテリーの容量を考えると悪くないね。

ベゼルレスの前面スクリーンの外観は凄いね。真ん中のフレームは、丸くカーブしていて手触りがいいよ。上部にあるのがポップアップするセルフィー用のカメラだ。でも、ポップアップする部分にゴミ、ホコリとか溜まらないのかな?スマホってポケットに入れてると、3.5ミリジャックの穴によくホコリが溜まっているよね。

Vivo NEX S デザインのチェック

 

上部に3.5ミリのイヤフォンジャックと隣に予備のマイクの穴があね。右側面にあるボリュームと電源ボタンは、押した感じはイイよ。プレミアム感があるね。左側にAIと書かれたボタンが真ん中にあるけれど、中国国内用じゃないかな?

下部には、SIMカードのトレイがあって、ナノSIMカードが2つ入るよ。でもMicroSDカードは残念だけれどサポートしてないね。

SIMトレイは、縁の部分がゴムになっているから、ホコリの侵入に強いね。SIMトレイの隣がマイクで、Type-Cポート、そしてラウドスピーカーが配置されている。アンテナの線もあるね。

背面には、NEXのロゴがあってディユアル・トーン・レンズに、フラッシュ様のLEDのレンズがある。大きいセンサーがメインで、12メガピクセルのF値1.8でピクセルサイズが1.4μm、4軸手ぶれ補正。

センサーの隣には、マーケティングを狙って”AI”カメラと書かれている。小さい方のセンサーが、F値2.4で背景をぼかす撮影をする時に使うよ。

(スマホを正面から見て)通話時に声を聞くためのスピーカのスリットが無いんだ。スクリーンの下に隠れているんだよ。

下部には、ベゼル(縁)は少しあるね。スクリーン・プロテクターは初めからついている。ガラスは2.5dを使用。(2.5dは若干縁が丸みを帯びている)フラッグシップのモデルだから当然だよね。

これは、クオリティの良いフラッグシップのスマホだね。もちろん、そうでないと困るけどね。背面には、特殊な加工技術でガラスの下に光を反射できる素材を使用しているね。色が、青、緑、紫に変化するよ。背面が丸みを帯びている感じもイイね。間違いなく、フラッグシップのモデルだ。

付属のケースは、画面を下にしてスマホを置いても隙間を作ってくれるので、スクリーンを守ってくれるし、レンズも保護してくれるね。

Vivo NEX S 起動

では、起動するね。深センのお店の方で、Google Playをインストールしてくれていると思けど、でなければインストール面倒なんだよね。黒の色は深みがあっていいね。6.5インチで解像度2316x1080。ちょっと、変わった解像度だね。

ベゼルレスの感じはイイね。最初にこのスマホを持ったときに、少し、Mi Mxに似てるかなと思ったよ。上側のベゼルはとてもスリムだね!かどは丸みを帯びているし。ほんとうに薄くしたね。下側をみると、かどは丸みをおびていて、画面下の3つの白いバーは、ジェスチャー入力の時に使うよ。

 

中国語の不要なアプリが沢山入っているね。不要なのは、削除できそうだね。このFunOS使うの久しぶりなんだよね。下からスワイプアップすると、表示が出てくるね。iOSにそっくりだよね?通知の確認方法は、他のアンドロイドと同じだ。タッチスクリーンは、とても反応が良くてスムーズだよ。チップセットの性能がいいから当然だよね。JoviいうAIアシスタンス機能とカメラ撮影の最適化機能のアップデードがあるから、後でテストしてみるよ。

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ベゼルレスのスマホは、ジェスチャーを使って入力する方が楽だけど、好みでなければSystem Navigationで変更できるよ。256ギガモデルの空きスペースは、225ギガバイトだね。MicroSDカードのサポートがないから、空き容量は大きいね。

起動したアンドロイドのROMを見てみると、まだ中国語表記の部分が多いね。完全に英語だけのスマホを求めてるならオススメではないね。

Vivo NEX Sスクリーン指紋認証

次に、スクリーン指紋認証の機能をみてみよう。スクリーン指紋認証を取り入れている、他のスマホも2〜3機種あるよ。

画面をオンにすると”指紋の模様”が毎回同じ場所に表示されるから、この部分だけAMOLEDのディスプレイ焼けが起きないか心配だね。認証のスピートをテストしてみよう。反応は早いね、イイね。もっと、スピードが遅いかと思ってたけれど、全く問題ないよ。

 

Vivo NEX S ポップアップ・セルフィーカメラ

では、お待ちかねの、ポップアップ・セルフィーカメラをテストしてみよう。カメラをフロントカメラに切り替えると、カメラの部分が上がってくるね。カメラは、なかなか良い作りだよ。ダスト(塵)プロティションはないけれど、隙間がないから大丈夫そうだ。

 

Vivo NEX S スクリーン

ガンマテストをしてみると、測定値が2.3〜2.4だね。視野角度は、Super AMOLEDスクリーンだからとてもいいよ。

セッティングで欠けているのは、色調のコントロールだね。ホワイト・バランス調整とか露室補正とか見あたらないね。でも、ディスプレイはとっても明るくていいよ。Super AMOLEDの黒の発色はとてもいいよ。明るさの最高値は、710ルクスでとても明るくて、しかも、画面をとても暗くする事もできるから、暗闇でも操作がしやすいよ。

Vivo NEX S 性能

Antutuベンチマークソフトの結果がありえないほど凄い!スコアが290000だよ。このチップセットを使ったスマホの中では最高値だね。ちなみに、僕のOnePlus6(6ギガ)のスマホのスコアは、26700だよ。とにかく感動だ。

 

Vivo NEX S DRM

DRM情報では、Google Widvineレベル3になっている。つまり、NetflixのアプリはSDでしか動作できないし、Google Play からもアプリはダウンロードできないから、どこかから直接アプリをダウンロードするしかないね。

Vivo NEX S Treble Project サポート

Treble サポートチェクの結果は、良くないね。パティション8はサポートしてないよ。このスマホのブートローダはロックされてる可能性が高いね。カスタムROM使っているからね。

Wifiスピード

Wifiのスピードはとても早いよ。テストすると545Mbpsが最高値だった。スナップドラゴン804を使ってるからね。

GPS

GPSは、信号受信の感度も精度(3〜4m)でとてもいいよ。GPSナビゲーションとして使うには最高のスマホだね。画面は大きいし、ディスプレイも明るくて綺麗だ。

内蔵ストーレッジ

内蔵ストーレッジの容量は、ufs2.1スマホにしては早すぎだ!SATA3 SSDよりも早いよ。

AIボタンのテスト

やっぱり、中国語対応のみだね。英語は対応してないよ。

トグル(下からのスワイプ・アップ)

ゲーム・モードがあって、通話をブロックしたり、ネットワークのパフォーマンスを最適化してゲームをパフォーマンスを向上させるんだ。ボット・モードもあって、オート・バトル(lineage 2など)にしていると自動で継続してくれる。

ROM

僕の最大の懸念点はROMだね。基本が中国語で、ドイツ語の設定もあるけれどね。操作に癖があって、設定がやたら多くて、カスタマイズできるけれどね。

オーディオ

ディスプレイの下にスピーカが埋め込まれているけど音質は思った以上にいいよ。確かに、スマホで通話しているとスマホのディスプレイが若干振動しているのが分かるよ。でも、通話音質は全然問題ないよ。

3.5ミリのヘッドフォンジャックもあるし、ノイズものっていないね。まあ、標準的なサウンドだね。

Always On Screen機能

”オフ”ボタンを押してもにしてもメッセージと、時刻がスクリーンに常に表示される。クロックフェイスの設定変更も可能。

Vivo NEX S ゲーム 性能

ゲームの性能は最高だね!どんな重いゲームでも完璧に動作するよ。フラッグシップのチップセット(スナップドラゴン845)をつかっているからね。動画のゲームは、Lineage2 Revolutionでを最高のセッティングのしているんだけれど、動きはスムーズ。ベゼルも薄いのでゲームをしている時の体感は最高だよ。

PUBGもHDセッテイングで遊んでもスムーズだね。

動画でゲームの動作の様子をチェック

 

カメラAIモード・ビデオ

ネットに繋がっていれば、カメラに写っている対象を表示してくれるよ。他の設定は普通だね。

ビデオは、毎秒60フレームのオプションが欠けているよ。他のスナップドラゴン805のスマホにはあるけれどね。

4軸手ブレ防止機能付きでディアルピクセルオートフォーカスだから、焦点が合うのが早いね。OIS(光学式手ブレ防止機能)は機能しているけれど、GalaxyみたいにEIS(電子手ぶれ補正)があれば、動画の撮影はもっと安定するのに。

動画サンプル

まとめ

良い点:

  • ベゼルが薄い・SuperAMOLEDパネルが綺麗
  • プリミアムな仕上がり
  • 高性能、ゲーミングに最高
  • ポップ・アップ式カメラ
  • スクリーン指紋認証

改善点:

  • NFCなし、顔認証なし、4k 60fpsなし、EIS, NFC, LED通知がない
  • ROMが中国語バージョンである
  • ディスプレイの色調補正がない

 

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