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OnePlus 6(ワンプラス6) 実機 レビュー 成功の秘密は「2番手戦略」だった

イギリス・バーミングハムより、登録者数140万のYoutuberアラン氏によるOnePlus6のレビュー動画。

(Koro-Techでは、アラン氏の許可を得て翻訳ブログを作成しています)

OnePlus6(ワンプラス6)レビュー 2番手戦略とは?

OnePlus6(ワンプラス6)の様な複雑なフラッグシップモデルのスマホについて話すとき、十分に時間をかけ、実際に使用し、本当に買うだけの価値があるのかをみんなに伝えたい。

果たしてOnePlus6は買う勝ちがあるのかって?僕の、結論はでたよ。

OnePlus6のスマホが低価格な理由は、安い部品を使っているのではなく、”2番手”である事で資本戦略的に優位に立つ事ができるんだ。例えば、新しい機能が開発されたら、その機能がユーザに受け入れられてから自社製品に取り込むんだ。

この戦略は両刃の剣で、R&D(研究開発)のコストの削減になる。つまり、OnePlusに搭載する機能は、十分にユーザに受け入れられている機能になるんだ。OnePlus6は、まさにこの戦略で生まれたスマホだから、メリットもあるんだけれど、デメリットも同時に生まれるね。

OnePlus6の性能は、嘘みたいにイイ。ここイギリスでは、OnePlus6の価格は、下位機種は469ポンド(約6万8000円)からで、上位機種は519〜568ポンド(約82500円)で、ストレージは”巨大”で、256GBも積んでいる。

最上位機種に多額のお金を払うより、下のモデルの方が価値があるだろう。そのコストパフォーマンスは、高さは今まで聞いたことが無いほどだ。

例えば、OnePlus6の価格は、569ポンド(83000円)でメモリー8GB、ストレージが256GB、HuaweiのP20Proの価格は、799ポンド(116000円)でメモリー6GB、ストレージ128GB、Samsung Galaxy S9+が869ポンド(126000円)でメモリー6GBのストーレッジ、128GB、そして、iPhone10の価格が、999ポンドだ。

この比較が全てという訳ではないけれど、OnePlusの”2番手戦略”による製品のコストパフォーマンスが分かる一例だ。

OnePlus6は、顔認証機能、データの転送速度、新規に開発したジェスチャー操作が快適に動作し、世界中にあるアンドロイドのスマホの中で、一番体感速度が早い。ゲームを動かしたり、ベンチマークテストを走らせるとその事実に納得するだろう。

チップセットは、最新のSnapdragon845を搭載し、その性能を限界まで引き出す、アプリはPlayStoreには存在しない。

iPhone10みたいに、アニメーションの動作がスムーズで、レスポンシブではないけれど、すぐに慣れたよ。

OnePlus5Tよりも価格が上がった事で、人々の不満なコメントもあったけれど、より良いハード、チップセット、カメラを搭載するとどうしても価格が上昇してしまう。その点OnePlus6は、少し価格が上がった事でOnePlu5Tよりもコストパフォーマンスが高くなっている。

OnePlus6(ワンプラス6) カメラ性能

OnePlus6に搭載しているカメラをみると、”2番手戦略”のマイナスな点を感じる事ができる。ユーザーに既に受け入れられている機能を搭載するという事は、つまり、限界に挑戦していないということ。新しい機能に挑戦しないというのは、大切な事なのか?それは、”イエス”でもあり”ノー”でもある。

OnePlus6のカメラは堅牢なデュアル・カメラで、ダイナミック・レンジが感動する程広く設定されている。撮影が難しい状況でも、詳細な部分も撮影ができる。

ポートレイト撮影は、最高の出来ではないが、一眼レフの様な奥行きを作り出す事ができる。4K動画の撮影も、スムーズな60pfsで可能だ。

920pで480fpsの連続した超スローモーションの撮影も1分間撮影ができる。セルフィーカメラのバランスもよく、上手く撮影できるよ。

OnePlus6(ワンプラス6)のライバルである、数千ドルもする価格の高い上位機種のモデルや、同じ価格帯のスマホですら、2倍の光学式ズームレンズ機能は搭載されている。

OnePlus6は、この機能が省略されているので、ズームをしようとすると、写真の質が極端に落ちてしまう。

さらに、HuaweiやSamsungカメラ機能に予算をもってつぎ込んで、実験的な機能をサーマルカメラに搭載している。可変絞りが可能はGalaxyのSシリーズは、記録的なほど絞り値が広く、光量が低い状況でも撮影が可能だ。HuaweiのP20Proは、ズームも3倍まで対応し、夜間モードでの撮影は14MPの写真撮影ができる。

OnePlus6のシャッタースピードは、他社モデルほど早くはないので、小さなモノの撮影や、動いている被写体の撮影は苦手だ。

写真撮影に適さない状況でも、倍の価格もするライバル機種の写真と比較しても遜色はない。

ディスプレイのスペックもカメラの状況に似ている。仕様上では、全く最新のパネルではないが、実際に使ってみると、悪くはない。解像度は、1080pなので同価格帯のスマホと比較しても、スクリーンのシャープさに欠ける。

でも、コストを抑えて、性能を上げて、バッテリー持続時間向上させた事を考えると、このディスプレイの選定は妥当だ。全体的なバランスは取れていると思う。

スクリーンは、明るいけれど、SamsungS9Plusほどではないが、他の$800のスマホに匹敵するほど、鮮やかな発色をし、黒は深いインクの様な黒い色だ。

 

僕のスマホの壁紙が何なのか疑問に思っている人もいると思うけど、3D Wallpaper Parallax 2018を使っているよ。

それから、スマホのボディに占めるスクリーンの比率が84%なので、比率の高いスマホの一つだ。

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唯一の難点は、ノッチ付だという事だ。ノッチ良し悪しについては追求はしないけれど、賛成派と反対派に分かれている様だね。

でも、ノッチがある事でOnePlus6スクリーンを大きくしている事は否定できないね。センサーやイヤーピースをノッチの中に押し込む事で、ノッチの両側にスクリーンが広がったからね。

僕、個人的にはOKだ。もし、好みでないなら設定を変更して消すことが出来る。

 

OnePlus OxgenOS

OnePlusのOxgenOSについては、多分みんな聞いたことがあるよね。クリーンなアンドロイドROMに新しい機能を追加したものだ。例えば、この小さなポップアップ表示が通知スライダーの位置を教えてくれる。

ゲームモードにすると、各種通知を非表示にしゲーム性能をアップさせる。

興味深い事に、OnePlus6は、Android Pベータに参加している事だ。恐らく、最終バージョンが出来上がり、Google Pixelがリリースになった後に、OnePlus6にもAndroid Pが搭載されるんじゃないかな?

それから、”2番手戦略”のOnePlus6が価格を抑える事が出来るもうひとつの理由に、OnePlus6は、防水加工がされているけれど、IP認証(防塵防水)は受けていない。IP認証を申請するのにもコストがかかるからね。

スピーカは、去年のGalaxy s8より少しは良いけれど、2018年のフラッグシップ・モデル程ではない。ディユアルSIMカードに対応しているけれど、MicroSDカードを入れる事は出来ない。

これは、典型的なマーケティング戦略で、低価格なモデルでユーザを魅了し、もっと高価な上位モデルに引き上げる方法だ。469ポンドのOnePlus6のモデルで魅了し、569ポンドの価格帯モデルを購入してもらう。

MicroSDカードがなくても、みんなクラウドに保存を始めたのであまり問題ではないね。

OnePlus6は、ワイヤレス・チャージの機能もなく、背面パネルがガラス素材を使用している事と関係するんだけれど、

その点について、OnePlue6は、搭載しているダッシュ・チャージ機能の方がワイヤレス・チャージよりも優れているので、不要だと言っている。

個人的には、充電スピードが大切なので、ワイヤレス・チャージは行わないよ。いつも、ケーブルを使うよ。

でも、ワイヤレス・チャージ機能を崇拝している人たちも知っているよ。その人達にとっては、大問題だね。

OnePlus6 手にした時の心地良さ

一つ伝えていたかったのは、OnePlus6を手にした時の心地よさだ。OnePlue6を手に取ると、優しく丸みを帯びた背面は、手によく馴染む。そして、ガラス素材で仕上がっているので、さらりとしている。でも、指紋の後はつくからね。

背面をガラス素材にして、ワイヤレスチャージを搭載しない事で、スマホが壊れやすくなっていると言う人もいるけれど、

ある意味、その指摘は正しいね。OnePlus6は、もっと頑丈なボディにする事もできた。事実、OnePlue6を3週間大切に使っていたけれど、普段使いで背面にもう傷が付いてしまったよ。

ほとんどの6インチのスマホよりも、厚みは薄く、高級感を感じさせるほどよい重さでもある。

ヘッドフォンジャックも付いている。これは、OnePlusの”2番手戦略”の優位な点かもしれない。例えば、AppleがiPhoneのヘッドフォーン・ジャックを取り外させて、そのツケを払わさせる。

 

背面にはカメラの出っ張りがある。その為、机に置くと少しぐらついてしまう。指紋認証センサーはその下にあるが、へこみが浅いので指が自然にセンサーの上に伸びていかない。

僕は、指紋センサーが丸いほうが好みで、Onepluesの開発担当と話したんだけれど、背面の形を変えなければ、丸い形にはできないと言っていた。個人的には、この場合は機能を優先して欲しかったな。

バッテーリーの持続時間は、とてもいいよ。容量は5Tと同じで、スクリーンの大きくしたけれど、バッテリー消費の効率が改善されたみたいだ。スクリーンは、One Plus5ほど高さはないが、バッテリーの消耗ぐあいとの兼ね合いだから、悪くはないね。

OnePlus6(ワンプラス6)の評価は?OnePlus6は買ったほうがいいのか?

”OnePlus”の本質的な特徴は、他社の高価なスマホと比較すると必ず”何か”不足している、犠牲にしている点がある事だ。

OnePlus6(ワンプラス6)についていえば、価格を抑えられているにもかかわらず、犠牲にしている点がとても少ない事だ。しかも、性能は他のスマホよりも優れている。

ノッチが嫌で、ワイヤレス・チャージが必要だったら、このスマホはオススメできなけど、ほとんどの人にとっては、コストパフォーマンに優れているスマホだといえる。

みんな、僕のビデオを見てくれてありがとう。アランでした。

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