Parallels 13 ファイルコピー エラー Error Code -36
経緯
マックでWindows10を仮想化するぞ!と意気込みParallels13を購入。若干覚悟はしていたが、愛用のMacmini (late 2012)では、あまりにも非力な事が判明
仮想化したWindowを立ち上がってくるのが異様に遅い。起動に要する時間約5分。起動した後もマウスのカーソルを動かすのもやっとの程度。10年前のパソにWindows10をインストールしたみたいだ。
数年前に同じマシンで、昔のParallesでXPを動かした時はサクサク動いたのだが。時代が変わったのね。マックを新調する予算もないので、ハードディスクをSSDに交換する事に!
移行手順
SSDに新規インストールするつもりなので、Paralles13の引越し準備を開始。手順を調査してみると、新しいマックに移行する準備に2つの手順が必要みたいだ。
- Parallelsのファイルのコピー
- アカウントからのログオフ
Windowsを新規にインストールするのかな。。なんて思っていたけれど簡単にできそうだ。
ところが、最初のParallelsのファイルのコピーの手順でつまずいてしまった!Windows 10.pvmのファイルをHDDにコピーを始めると、コピーが90%くらいのところで、必ずエラーがでるのだ。
そして、そのエラーがこれ。英語の設定にしているのだけれど、Error Code -36でコピーが必ず失敗する。
HDDを他のブランドに交換したり、22ギガの大容量ファイルを何度もコピーを挑戦したけれど結果は同じ。。試行錯誤を繰り返す事数時間。
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トラブルシューティング
エラーメッセージをよく読むと、Windows 10.pvmの”いくつか”のデータが読み書き出来ないと書いてある。Window 10.pvmのファイルの見てみると、パッケージファイルになっているのに気がついた。
Windows 10.pvmのファイルを選択して、右クリックで”Show Package Contents”を選択
すると、パッケージの中のファイルが確認できる。中のファイルを一つずつHDDにコピーしていくと、*.mem ファイルだけコピーできない事が判明。このファイルは使用中なのか?
解決策
Parallelsに戻って、Windows10の状態を確認すると一時停止の状態になっていた。
試しにWindows10を完全に”終了”させてパッケージの中身をみてみると、コピーできなかった拡張子がmemのファイルが消えている!
これで、めでたく Windows10.pvmファイルがコーピー外部HDDにコピーできました。Windows10のライセンスを再度購入する必要があるのかと、ドキドキしましたが簡単に解決しました。
まとめ
Window10.pvmファイルをコピーする時は、仮想Windowsを完全に終了させましょう!
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