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シャオミ Redmi Note 5 この価格帯でカメラがGalaxy超え?!

TechTablets.comより、Redmi Note 5 開封 レビュー 動画

中華タブレット、スマホのレビュー動画専門サイトTechTablet.comより、2018年4月6日に動画投稿されたRedmi Note 5の開封レビューになります。

*本ブログは、Techtablet.comの、クリス氏の許可を得て翻訳しています

シャオミ Redmi Note 5 レビュー

Redmi Note5を一週間ほど使い続けているけれど、この価格帯(220ドル)のスマホの中で最高の仕上がりになっている。コスパは最高だ。

ここにあるモデルは、メモリーが4GBで内蔵ストーレッジが64GBで、”超”効率が良くて性能も比較的良いクアラルコムの最新チップセット「Snapdragon636」を搭載している。Snapdragon636は、Kryo 260 CPUを8つ搭載し、GPUはAdrino509を使用。このGPUは、他のスマホでも使用されていて、人気のあるゲーム・タイトルを全て動かし、遊ぶには十分な処理能力を持っている。効率的なチップセットなので、バッテリーも長持ちするよ。

Redmi Note5は、アスペクト比が18x9(解像度が2160x1080)、スクリーンの明るさは、489ルクスだ。

屋外でスクリーンを見ると、スーパーAMOLED液晶と比べると見にくいね。”黒”の発色もそんなに深みは無いけれど、設定を調整する事で好みの色に調整する事ができる。

視野角度は、そんなに良くないけれど、Note4のIPS液晶の方が良かったかな。でも、全体的には良いスクリーンだよ。

Note5の中華モデルと比べると、カメラを変更したんだ。背面にある5MPのセンサーはそのままで、12MPのセンサーに変更を加えた。F値が1.9で、1.4μmのセンサーに変更し、ディユアル・フェイス・検知・オートフォーカスになっている。

つまり、Redmi Note5は、オートフォーカスのスピードが”超”早いんだ。これで、シャオミのスマホで以前から問題になっていた、オートフォーカスの”振れ”の問題がついに解決した。

Redmi Note5は、カメラの性能が向上したよね。カメラ性能のテストは後で見せます。前面のカメラは、13MPなのでインド版のRedmi Note5のダウングレードだが、背景をぼかした写真も取れるけれど、ボカシの境目が正確ではないね。

前面には、予備のLEDフラッシュもあるので、セルフー好きには重宝するね。

 

ビルドクオリティは、背面のパネルは金属性だけれど、上と下の部分はプラスチックなのでちょっとガッカリだね。Mi5Xや、Mi Mixみたいによく出来たユニボディにした方が良かったよね。

さらに、Type-Cポートを採用していないのは、大きな間違いだ!2018年なのに、シャオミは何をやってるんだ。Micro USBポートが大量に余っているから、スマホに付けているのか?!

Redmi Note5は、ディユアルSIMに対応しているけれど、LTE20の帯域には対応していないので、グローバル版を選んだほうがいいね。NanoSIMを2枚入れるか、NanoSIM1枚とMicroSDカード1枚を入れる事ができる。

僕のモデルは、ストーレッジ64GBだけれど、MicroSDカードで拡張できるので便利だ。ボリュームのボタンは、金属性でガタツキもなく、ボタンが設置されている位置も良い。

とても使い心地のいいスマホだ。ちょっと縦長だから、スワイプが難しそうだけれど、個人的には問題なく使えている。

アンドロイド8.1で出荷されている。OTAのアップデート通知は、まだ来ていないけれど、ROMにバグを見つけたので修正のOTAアップデートを期待していると。例えば、MIMU 9.5から導入された、フルスクリーン・ジェスチャー・モードで使用している時の動きに引っかかりがあるんだ。

フルスクリーン・ジェスチャー・モード

フルスクリーン・ジェスチャー・モードは、とても便利で画面にボタンを常に表示させなくても、スクリーンをスワイプする事で、画面遷移ができるんだ。サイドからスワイプする事で画面を戻ったり、下からスワイプ・アップして停止すると最近使用したアプリが表示される。下から真っ直ぐにスワイプ・アップするとホームスクリーンに戻る。

1週間ぐらい、フルスクリーン・ジェスチャー・モードを使っているけれど、全く問題ないね。慣れるのは簡単だよ。

 

Redmi Note 5 顔認証機能

次に顔認証機能をテストしてみと、まあ、動作するけれど十分明るいのに動作しない事もあったんだ。今、試しにやってみるけど、今回は解除が早かったね。つまり、動作しないのは暗闇だけだね。

指紋認証のスピードは快速だ。1秒未満で解除出来るから、性能はRedmi Note4と同じだね。

Redmi Note 5 バッテリー性能

まず、付属の充電器を使った場合、チャージにかかる時間は残量5%からフルチャージにするのに2時間5分かかった。クアラルコムのクイックチャージ3.0を使用した場合、1時間と45分に短縮できた。

スクリン・オン・タイム(連続使用時間)は、WI-FIとデータをオンにした状態で、9時間15分だったから、普通の人なら2日は充電なしで使えるスマホだ。でも、Redmi 5Plusだと、10時間持ったからね。Snapdragon625と636を比較すると、Redmi Note5が採用しているSnapdragon636の方がバッテリーの持続時間が10%程落ちるけれど、その分性能が上がっているので大歓迎だ。

バッテリーの持続時間を計測時に、ゲームPUBG1時間、HIT2時間、クローム・ブラウジングを32分使ったので、結構ヘビーな使い方をしていた。

Redmi Note5が搭載しているSnapdragon636は、最近開発された新しいチップセットなので、ベンチマークテストの結果には興味があるね。

Redmi Note5(Snapdragon)のAntutuスコアの結果は、「115625」なので、前の世代のSnapdragon625「70000」よりも性能テストの結果は良くなっている。

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GeekBenchmarkの結果は、シングルコア(1342)、マルチコア(4912)になっている。内蔵ストーレッジは、eMMC5.1なので、UFS2.1と比較すると性能は劣るが、この価格帯であれば納得がいく。

Redmi Note 5 GPS性能

Redmi Note5のGPS性能は、精度誤差が3mなのでとてもよい。Mediatecのチップセットの場合、GPS性能で問題のあるケースがあるが、Snapdragonのチップセットでは問題ない。

WI-FIの最大スピードを計測してみると、293.9Mbpsとなっている。でも、4Gの回線速度のテストをすると期待通りの性能が出ないんだ。一番良いテスト結果は、ダウンロード135Mbps、アップロード34.4Mbpsだった。他のスマホであれば、ダウンロードが150Mbps、アップロードが150Mbpsの性能はでるね。

原因は、もしかしたら、中華版のROMを使用したRedmi Note5だから、ここヨーロッパの帯域に最適化されていないのが理由かもしれない。今後のパッチのアップデートで改善される事を期待している。

Redmi Note 5 音質

Redmi Note5の底部には、3.5ミリのヘッドフォン端子とラウドスピーカーがあって、音量もいいよ。3.5ミリ端子の音質は”高”音質な訳ではないが、特に問題はないね。それから、通話時の音質も良いよ。

それと、FMチューナもチップも内蔵しているのでありがたいね。

Redmi Note 5 カメラ

カメラの性能については、Redmi Note5とSamsung Galaxy S7の写真の比較を詳細に行ったので、見て欲しい。

Redmi Note5も十分に明かりがあれば、2年前に発売されたSamsung Galaxy S7と比較しても、同等もしくは、それ以上の良い写真がとれる。写真サンプルを見てもわかる様に、ダイナミック・レンジはとても良い。

マクロ撮影時にも綺麗に撮影できるので感動するよ。

このスマホの苦手なのは、いつもの様に光のあたらない暗がりでの撮影だ。暗がりだとピクセルが荒くしあがる。暗がりでの撮影性能をシャオミがパッチでアップデートする事を期待している。

背面のディアルカメラで背景をボカした撮影ができるよ。背面のカメラでのポートレイトの撮影は問題ないけれど、フロントカメラでポートレイトを撮影すると、繋ぎ目がうまくいっていない事がある。(ソフトでボカシ処理をしたときに、顔の輪郭の一部にボカシ処理漏れがある)この点も、改善を期待する。

Redmi Note 5 動画撮影

内蔵のアプリを使用して、1080pをEIS(電子手ぶれ補正)での撮影ができる。どの程度安定した撮影ができるかテストしているんだけれど、動画見てもらえばわかるけど、手ぶれの無いスムーズな動画が撮影出来るんだ。Redmi Note5を普通に手で持って撮影しているだけで、撮影安定棒は使っていないよ。

EIS(電子手ぶれ補正)での撮影がこれだけ高い水準で出来るのは、いままで見たことないよ。1080pで撮影した動画のクオリティーもいいし、音声品質も改善した。音声録音のビットレートがまだ低いので音量が大きくなる。

Samsung Galaxy S7みたいに、ディアル・センサー・フェイス検知機能があるので、動画撮影時のフォーカスはいつもピタリとあっている。昔みたいに、フォーカスが振れる事は、ないのでシャオミはよくやったと思う。

220ドルという安価な価格帯のスマホとしては、感動的だね。4K動画撮影も、OpenCameraというアプリを使用すれば可能だ。

 

4K動画撮影 Open Cameraアプリ使用

EISをオンにして撮影しているけれど、良い動画が撮れるね。設定するビットレートによって、フレーム落ちがあるけれど、個人的には良いクオリティーだと思う。

OIS(光学式手ぶれ補正)は、かならず必要だと思っていたけれど、EIS(電子手ぶれ補正)でも十分だね。写真撮影時のOISは、光が十分で無い時だけ必要だね。

暗がりでの撮影は、きめが荒くなって実際よりも暗く映るね。

 

Redmi Note 5 総合評価

Redmi Note5は、220ドルのスマホにしては良い機能が沢山盛り込まれているね。シャオミは、コスパの良いスマホの標準を確立したね。Snapdragon 636は、性能、機能、効率が、ほとんど完璧にバランスされているので、個人的には大好きなチップセットだ。Snapdragon626と比較すると10%効率が落ちるけれど、636の方が処理能力が上だからね。

この価格帯のスマホでは、背面カメラがフラッグシップモデルに匹敵するほど、最高のスペックになっている。ディアル・フォーカス・フェイス検知機能は、SamsungS7でも使用されちてりる機能なので、フォーカスがとても早い。

一番驚いたのは、Redmi Note5とSamsungS7で撮影した写真を比較すると、Redmi Note5の方が良い写真が撮れることだ。この価格帯のスマホではとても凄いことだ。暗がりでの撮影は、もちろんSamsungS7の方がはるかに上だけれどね。

良い点:

  • 最新のチップセット「Snapdragon636」を使用している
  • バッテリーの持ちが良い
  • 音質も良い(3.5ミリヘッドフォン端子、通話、ラウドスピーカー)
  • スクリーンも良い(2:1、IPSスクリーン(500ルクス))
  • Dual SIM or Mirco SD + SIM
  • 背景をボカシたポートレイト撮影が可
  • 250ドルの価格帯でコスパが最高
  • アンドロイド 8.1 出荷時
  • 背面のEIS機能が素晴らしい

改善点:

  • LTE20帯域に対応しない
  • WIFIと4Gの速度は、本来もっと早いはず
  • UIアニメーションにひっかかりがある
  • Type-Cポートを使用していない(MicroUSBは時代遅れ)

 

価格

GEARBESTにて23000円で販売中 Redmi Note 5

Powered by Koro−Tech

 

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