TechTablets.comより、Jumper EZBook X4 実機 レビュー
中華タブレット・レビューの専門性サイトTechTablets.comのクリス氏による、Jumper EZBook X4 レビュー!
(本ブログは、クリス氏の許可を得て翻訳しています)
オススメ記事:Jumper EZBook X4 TDP リミッター解除で性能を2倍に
Jumper EZBook X4 レビュー
Jumper EZBook X4は、GeminiLakeチップセットを使用だ、The EZBook 3L Proの後継機種だね。クロックも200MHz速く、キャッシュも2Mバイト多い。HDMI2もサポートしてているのには驚いたね。公表されたスペックには載っていなかったからね。
RAMのスピードは早いけど、4ギガしか搭載されていない部分は価格を300ドル以下にする為に妥協したんだね。だから、使用している液晶パネルIPSではなくて、TNパネルを使っているね。
TNパネルにしては色の発色は悪くないよ。真正面からみて使用すると問題ないけれど、斜めから見ると見えづらいかな。
動画でスクリーンの視野のチェック
Jumper EZBook X4 性能
ベンチマークソフト(Geekbench)の結果を見ると、性能はAppolo Lakeよりも25%上がっているよ。マルチコアのスピードも19%上がってるね。確かに、体感速度が少し上がっているのが分かるね。
エクセル、ワードは問題なく使えるね。大きなファイルは読み込みに若干時間がかかるけど。問題はないね。
4Kビデオのストリーミング、Youtube、Amazone Primeは問題ないよ。Intel Wireless ACのWifiの受信感度も問題なく、速度は480Mbpsが限界だね。ブルーツゥース4も内蔵
Codec10の100move/秒重い動画を再生してみると、初めはカクカクしているけどれど、Appllo Lakeみたいに、ハードウエアを使ってhvc9, vp9 コーデックをサポートしているね。
下記動画で再生の様子を確認
Jumper EZBook X4 バッテリー
バッテリー容量は37Wなので、うまく行けば7時間は使えるね。僕は、バッテリ・セイバー・モードで、画面を暗くして、ゲームを1時間、Youtubeを2ほど観たよ。
Youtubeを1時間見ると、バッテリーが12%程度減るんだ、Jumper EZ Book3 Pro のAppllo Lake 3450の時は10%程度の減りだったから、それと比較すると良くないね。
ゲーム専用に使うと、バッテリーの持ちは4時間だね。バッテリー性能は良かったり悪かったりだけれど、6〜7時間は使えるね。
Jumper EZBook X4 ポート
USB3のポートが両サイドにあって、4テラの外付けのHDDも試したけれど問題なく動かす事ができたよ。
Apollo Lakeの古いパソコンの場合は、外付けのHDDの接続が切れてたりしていたけれど、Jumper EZBook X4は問題ないね。
MicroSDカードは、USB”2”のサポートのみになっている。MicroSDカードは、きっちりと挿入できる構造になっているよ。
動画をクリックして各種ポートの確認
メモリのサイズは、DDR4の4ギガでDualチャンネルの2.4GHZで動作している。
Windows10のライセンスもアクティベイトの状態になっている。
バッテリーをフルチャージにするのに約3時間。充電のジャックの差込口にラベルがあるので、3.5ミリのジャックと簡単に見分けがつくよ。
スペックシートには書かれていなかったけれど、HDMI”2”がサポートされているのはありがたいね。だって、4Kのモニタにつないだ時に、Apollo Lakeの時みたいに”30Hz”で動作させるのは嫌だからね。
でもJumper EZBook X4は、60hZなのでスムーズに表示されるだろうね。
Jumper EZBook X4 キーボード・タッチパッド
キーボードは、今回バックライト付きだよ。キーボード前回のモデルと同じなんだけれど、シルバー色にしたんだね。
このシルバーの色だと、一定の角度から見るとキーが見えづらいから、バックライトをオンにする必要がでてくるね。
バックライトは2段階で調整できるよ。
キーボードを使用した感じはいいよ。Teclast F7と全く同じキーボードだ。キーボードの製造メーカも同じなので、良いキーボードだよ。多少、ガタツキがあるけれど全然問題ないね。
タッチパッドも、Windows Precision Controlでジェスチャー操作もOKだよ。タッチパッドの面積も大きいし、価格帯を考えるととても良いタッチパッドだね。
他のゲーミングのPCでPrecisonを使用してないのと比較するとJumper EZBook X4の方が良いね。
動画でキーボードチェック
Jumper EZBook X4 SSD・Linuxサポート
裏側を観てみると、ココに蓋があるけれど、SSDをインストールしたければ使えるよ。
プリインストールのSSDサイズは128だけれど、今回はSSDのスロットが長くなっているよ。2242、2260、2280のSSDがインストールできるんだ。これは、良い改善点だね!
リナックスのサポートについては、Linux Mint 18.04 カーネル版のDistributionを試したけれど、問題なく動くよ。Wifi,液晶の明るさの調整もOK。でも、マウスのボタンだけなぜか動作しないんだ。改善される事を期待しているよ。そうなれば、Linuxも完璧に動作するよね。
Jumper EZBook X4 オーディオ
オーディオの性能は、3.5ミリヘッドフォンジャックからの音声は、明瞭だけれど。音声を再生すると、最初に時々ノイズが聞こえる。
確か、Appollo Lakeの時も同じ問題があったので、ドライバを更新するべきだね。
スピーカーの音はそんなに良くないね。まあ、使える程度だね。スピーカは、液晶のヒンジの部分のある。
Jumper EZBook X4 Webカム
Webカムは720pで、デュア・レイ・マイクロフォン(マイクが2個所についている)。フレームレートは、毎秒30で720pになっている。
Webカムを使用しながら、タイプをすると画面が若干ゆれて、キーボードのタイプ音も聞こえるね。マイクを経由して若干のノイズが入っているね。
Jumper EZBook X4 ゲーム性能
内部を観てみると、大きな銅で出来ているヒートシンクがあるけれども、発熱はさけられないみたいだね。93度まで温度が上昇しているから、これだと確か95度に達すると、性能を自動的に下げる機能が働くね。
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ゲームの性能は、Intel UHD 600の内蔵タイプのグラフィックなのでAppollo Lakeの時みたいに遅いね。高性能のRAMがフレームも処理に役立っているみたいだ。
Leagues of Legendsで遊んでみると、1080pで解像度”中”程度の設定で十分に遊べるね。
Counter Strikeだど、720pの低解像度にしても、画像がカクカクで遊べないね。
だから、重いゲームは遊べないね。Project Carもやってみたけれど全然ダメだね。
動画ゲームの性能をチェック
Jumper EZBook X4 まとめ
良い点:
- 価格帯では、ビルドクオリティが優れている
- バックライトとキーボードの性能が良い
- 前回のモデルよりも25%性能アップ、HDMI2.0をサポート
- スペックの割には性能が良い
- BIOSでパワーリミットをアンロックできる
悪い点:
- オーディオは平均的、低音が足りない、マイクにノイズが乗っている
- TN液晶では視野角度が悪い
- 重いゲームをすると温度が93度まであがった
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JUMPER EZbook X4 Notebook – SILVER 33,629円
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Screen Size: 14″
Brand Name: Jumper
Model Number: EZbook X4 Notebook
Average Battery Life(in hours): 3-6 hours
Display Ratio: 16:9
Graphics Card Type: Integrated Card
Graphics Card Brand: Intel
Operating System: Windows 10
Graphics Card Model: Intel(R) HD Graphics
Body Material: Metal
Processor Core: Quad Core
Feature: Backlit keyboard,Bluetooth,Camera
Port: Mini HDMI,2*USB3.0,Card Reader,3.5 mm Mic Jack
Display resolution: 1920×1080
Weight: 1.3kg
Hard Drive Type: SSD
Thickness: 10-18mm
WLAN: WiFi 802.11 ac
Processor Main Frequency: 1.10GHz
RAM: 4GB
Panel Type: TN
Dimensions (WxHxD): 332 x 13.7 x 222mm
Type: Laptop
Package: Yes
Optical Drive Type: None
Hard Drive Capacity: 128GB
Type: laptop, notebook, computer, netbook
CPU: Gemini Lake N4100
Camera: 2.0MP
Bluetooth: 4.2
Keyboard: Backlit keyboard
Network: 802.11 ac
Languages: Support most languages
Charger: DC
External Memory: micro SD card up to 128GB (not included)
Color: silver
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とりあえず、今年はこれ一本で間違いなし。